弊店バーは、60年。でも、正直、60年で、老舗!というのは、おこがましいと思っていま60年。こういうと、よく続きましたね~と、言われる事が多いのは確かです。
では、なぜ、そんなに続いたのか?
これも、正直、気づいたら、60年になってました!というところでしょうか?
ただ、私の中では、50年というのが、節目でした。
絶対に、50年は、続けてみせる!と、目標を定めていたのも事実です。(私は、2代目ですが、約30年以上経営してきました。)
過ぎてみれば、何でもないことで、50年目の当日も、さほど、感慨深いものはありませんでした。
淡々と、ただ、淡々と、過ごしてきただけです。・・・と言えれば、かっこいいのですが。
そんな事はありません。紆余曲折あり、挫折あり、失敗だらけ・・・あっちにぶつかり、こっちにぶつかり、試行錯誤の繰り返しでした。
心の中に、「絶対に、50年!」という強い思いがなければ、まあ、別の道もあるか~と、投げ出していたかもしれません。
あきらめないこと。これが、50年以上続いた理由でしょう。
そして、とにかく、何でも挑戦してみるのが、大好きな性格です。業界の常識などには、とらわれません。
誰に何を言われても、自分の道を進むだけです。失敗を、何度しても、怖くありません。こんな性格も、もしかしたら、理由のひとつかもしれませんね。
もちろん、バーテンダーの知識・技術だけにとどまらず、さまざまな事を、学習してきました。自分で言うのも、ちょっと、抵抗がありますが、努力がないわけが、ありません。
ひたすら、コツコツと、自分の目指す目標に向かって、進んでいます。今も、また、新たな目標を定め、夢を現実にするべく努力しています。きっと、これは、一生、変わらないのだと思います。
何だか、自画自賛の記事で、嫌われそうですね。これぐらいにしておきましょう。
では、また・・・