何層かに分かれるカクテルは、作ってみたくなるようですね。初心者の方が、考えていらっしゃるよりは、実は、カンタンです。難しい事をいえば、エキス分なども、関係してくるのですが・・・
3層に分けるぐらいなら、誰でも、できます。
一番下は、シロップや甘口のリキュール。
二番目は、ソーダやトニックウォーターやジュース。
3番目は、ウイスキーやブランデーなど、ブラウン・スピリッツ。
もちろん、作り方に、若干の技術も必要かもしれませんが、大した事はありません。試しに、我流で、作成してみて下さい。材料を、少しずつ、ゆっくり注げば、誰でも、簡単に、できるはずです。
もちろん、プロならではの、難しいカクテルもあります。4層以上になると、やはり、それなりに、技術が必要です。ただ、皆さんが、想像されている、例えば「レインボー」これも、それほど、難しいカクテルでは、ありません。
もっと、難しいカクテルも、あります。どこで判断するかというと、初心者やアマチュアがやってみて、失敗する確率の高いカクテル。
要するに、各層が、非常に混ざりやすい。そこを、上手に仕上げて見せるのが、プロのバーテンダー。難しければ、難しいほど、燃えてくるというもの。ですから、わざと、混ざりやすいもので、作ったりもするわけです。
まあ、単なる自己満足。たまには、バーテンダーも、自己満足しても、いいでしょう。